いばらきの文化財

県指定 記念物 天然記念物

西金砂のサワラ

にしかなさのさわら

西金砂のサワラはイチョウとともに道路に面して立つ巨樹で、根元周12m、目通り幹囲は亀裂により正確に測定できませんが約6.5m、樹高30mです。枝葉はよく繁茂し樹勢旺盛です。ただ、地上2m程の所にベニヤマザクラが宿木のように生育し、サクラの幹はサワラの空洞部の内部に扁平に密着して土中に続いています。イチョウ同様樹齢は約700年と推定されていますが確認はできません。

西金砂のサワラ

1株
指定年月日 昭和44年3月20日
所在地 常陸太田市上宮河内町1915
管理者 西金砂神社