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いばらきの文化財

県指定 有形文化財 絵画

絹本着色 釈迦十六善神画像

けんぽんちゃくしょく しゃかじゅうろくぜんしんがぞう

つくば市

十六善神は大般若経を守護する護法神です。
いずれも憤怒の相で釈迦三尊とともに描かれ、大般若会(だいはんにゃえ)の本尊として流布しました。
北斗寺本は、上方天蓋の下円光背を背に釈迦如来、左右に獅子・白象に乗った文殊(もんじゅ)・普賢菩薩(ふげんぼさつ)の三尊を、下方に十六善神を、さらに阿難(あなん)・法涌(ほうゆう)・玄奘(げんじょう)・深沙大将(じんじゃだいしょう)を伴っています。
描法は硬く、おのおのの尊象もやせています。

絹本着色 釈迦十六善神画像

1幅
寸法 縦126.0cm、横60.2cm
指定年月日 昭和35年12月13日
所在地 つくば市栗原1129
管理者 北斗寺
制作時期 室町時代