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いばらきの文化財

県指定 有形文化財 絵画

絹本着色 興教大師画像

けんぽんちゃくしょく こうきょうだいしがぞう

つくば市

興教大師は平安時代後期の真言宗の僧です。
仁和寺で出家、南都や高野山に修学密教の奥義を窮め、大伝法院・金剛峯寺の座主(ざす)を兼ね、のち迫害により山を下り、根来に寺を建立しました。
新義真言宗の開祖、真言宗中興の祖です。
北斗寺本は、天蓋の下大師が法衣(ほうえ)・袈裟(けさ)を着け、両手を胸前袖内で印を結び、礼盤(らいばん)上に座っている図です。

絹本着色 興教大師画像

1幅
寸法 縦85.7cm、横37.5cm
指定年月日 昭和35年12月13日
所在地 つくば市栗原1129
管理者 北斗寺
制作時期 室町時代