いばらきの文化財

県指定 有形文化財 建造物

国王神社本殿

こくおうじんじゃほんでん

坂東市

祭神は平将門で、将門戦死後、母と共に奥州に逃れた三女如蔵尼が父戦死の地を尋ねて岩井に来て、庵を結んで父の霊を弔い、33回忌に当る天禄3年(972)に父の像を刻み小祠に祀ったのがはじまりといわれています。
本殿は、江戸時代初期の天和3年(1683)に建立されたと伝えられています。茅葺、流造の建物で、弊殿によって拝殿に接続しているのが特徴的です。

国王神社本殿

1棟
指定年月日 昭和41年3月7日
所在地 坂東市岩井951
管理者 国王神社
制作時期 江戸時代初期