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いばらきの文化財

県指定 記念物 天然記念物

稲田禅房のお葉付イチョウ

いなだぜんぼうのおはつきいちょう

笠間市

樹齢300年以上、幹周り7.5m、樹高35m、枝張り23mのお葉付イチョウです。国指定の白旗山八幡宮のオハツキイチョウ(幹周り6m)や、県指定になっている大洗町西光院のお葉付イチョウ(幹周り4.7m)、鉾田市照明院のお葉付イチョウ(幹周り6m)を上回り、お葉付イチョウとしては県内最大の幹周りをもっています。
このイチョウは、寺伝によれば親鸞が稲田に草庵を結んだ頃(1218年)に植えられたと言い伝えられています。樹木の管理は行き届いており樹勢は旺盛です。

稲田禅房のお葉付イチョウ

1株
指定年月日 平成12年11月27日
所在地 笠間市稲田469番地
管理者 西念寺