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いばらきの文化財

県指定 有形文化財 絵画

絹本著色 阿弥陀如来像

けんぽんちょしょく あみだにょらいぞう

茨城町

浄土信仰の普及とともに、平安時代以後多くの阿弥陀如来像がつくられました。
円福寺本は、蓮華坐(れんげざ)の上に座した手に定印(じょういん)を結び、いわゆる定印阿弥陀です。
現世・来世の利益の対象として、また前代以来の信仰の対象として時代が下っても多くつくられました。
円福寺本も放射光背を細密に描き、描法も硬く形式化しており、室町時代の作とみられます。

絹本著色 阿弥陀如来像

1幅
寸法 縦102cm、横55cm
指定年月日 昭和37年10月24日
所在地 東茨城郡茨城町鳥羽田656
管理者 円福寺
制作時期 室町時代