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いばらきの文化財

県指定 有形文化財 絵画

絹本色糸 蓮糸織出六字名号

けんぽんしきし れんしおりだしろくじみょうごう

つくば市

蓮の糸を集め、絹地に「南無阿弥陀仏」の6字を刺しゅうした掛け軸で作者は、藤原豊成の娘、中将姫(後の正三位本願禅尼)であると伝えられています。
その後、江戸時代に若栗の地を治めた細川氏が熊本の本家から持ってきたものを三代興隆の時、念向寺に寄進したものです。

絹本色糸 蓮糸織出六字名号

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指定年月日 昭和44年3月20日
所在地 つくば市若栗498
管理者 念向寺
制作時期 奈良時代(天平年間)