いばらきの文化財

県指定 有形文化財 建造物

逢善寺仁王門

ほうぜんじにおうもん

稲敷市

仁王門は、明治2年(1869)に東京麹町の日枝神社山門を移築したもので、太田道潅が文明年間(1469~87)に建造したものと伝えられています。
八脚門で、屋根は切妻造の銅板葺であり、柱、壁などすべて朱漆塗りで、蟇股の彫刻には彩色が施されています。
現在の仁王門は、解体修理が行われ、中世の均整美が再現されています。

逢善寺仁王門

1棟
指定年月日 昭和32年6月26日
所在地 稲敷市小野318
管理者 逢善寺
制作時期 年代不詳