いばらきの文化財
文化財種別
県指定 有形文化財 絵画
絹本著色 釈迦十六善神図
けんぽんちゃくしょく しゃかじゅうろくぜんしんず
水戸市
釈迦(しゃか)・文殊(もんじゅ)・普賢(ふげん)の三尊を中心に、周りに大般若経(だいはんにゃきょう)を守護する十六善神や比丘(びく)・天部(てんぶ)・玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)・深沙(じんじゃ)大将などを加えたもので、大般若会(だいはんにゃえ)の本尊としてまつられる画像です。
本図は、鎌倉時代から南北朝時代の仏画にみられる一種の暗さはありますが、濃厚な彩色法や濶達な描線がみられ、また、釈迦の台座などには宋風の影響が認められます。
制作年代は、南北朝時代と考えられます。
絹本著色 釈迦十六善神図
数 | 1幅 |
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寸法 | 縦93.4、横51.8cm |
指定年月日 | 昭和50年3月25日 |
所在地 | 水戸市六反田町767-2 |
管理者 | 六地蔵寺 |
制作時期 | 南北朝時代 |