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いばらきの文化財

県指定 記念物 史跡

土浦市内西町 土浦城跡及び櫓門

つちうらじょうあとおよびやぐらもん

土浦市

土浦城は室町時代の永享年間(1429~1440)に若泉氏が築いたものと思われます。
城主は、若泉氏→信太氏→菅谷氏→結城氏→松平氏→西尾氏→朽木(くつき)氏→土屋氏→松平(信興)→土屋氏(政直以後幕末まで)と変遷、平城、水城で亀城とも呼ばれています。
環郭式(総構は梯郭式)、掻きあげ城、天守はない。隅櫓は東西2つありましたが、西櫓は平成2年復元され、東櫓は同10年に復元されました。
櫓門は桁行3間×梁間2間、入母屋本瓦葺です。
史跡は霞門を含み二の丸までです。
明治31年(1898)土屋氏より寄付され、現在城跡は「亀城公園」となっています。

土浦市内西町 土浦城跡及び櫓門

指定年月日 昭和27年11月18日
所在地 土浦市中央1丁目
管理者 土浦市
制作時期 櫓門 伝明暦2年(1656)