いばらきの文化財

県指定 記念物 史跡

梵天山古墳群

ぼんてんやまこふんぐん

常陸太田市

梵天山古墳群は、島町の標高30m前後の台地にあって、高塚墳13基(内11基指定)と百穴と呼ばれる横穴群(現在は約30基が開口)とから構成されています。
主墳の梵天山古墳は全長151mの前方後円墳で、石岡市の舟塚山古墳(全長186m)に次いで県内第2位の大きさです。
前方部が未発達なところから古墳時代初期の築造と推定され、この地を治めていた久自国造舟瀬宿祢(くじのくにのみやつこふなせすくね)の墓と考えられています。

梵天山古墳群

指定年月日 昭和28年7月9日
所在地 常陸太田市島町
管理者 常陸太田市