いばらきの文化財

県指定 民俗文化財 無形民俗文化財

上戸の獅子舞

うわどのししまい

潮来市

獅子舞は、毎年11月23日に行われる国神神社の例祭に、五穀豊穣を祈る神事として奉納されます。
この獅子頭は応永2年(1395)に氏子が三体の獅子を寄進し、社宝になったと伝えられ、元禄3年(1690)水戸藩主徳川光圀が、旧暦11月の卯の日に奉納することを定めたといわれていますが、後に現在のように改められました。
獅子舞は、激しい舞の雄獅子と、ゆったりと舞う雌獅子、その中を取り持つ中獅子の三態に特色があります。
舞楽は笛・大小太鼓の調子に併せた舞手による天狗・おかめ・ひょっとこなどから構成されています。

上戸の獅子舞

指定年月日 昭和44年3月28日
所在地 潮来市上戸1551
管理者 国神神社