いばらきの文化財

県指定 有形文化財 彫刻

木造 寝釈迦像

もくぞう ねしゃかぞう

稲敷市

この涅槃像(ねはんぞう)は、右側を下位に横臥(おうが)し、左手をやや曲げて腰部に当て、右手で螺髪(らほつ)の頭部を支えるようにして枕に当てています。
像長が約2mあり、寄木造で金箔(きんぱく)が施されており、県内には数少ない涅槃像で、そのうち最も優れたものです。

木造 寝釈迦像

1躯
寸法 像長約2m
指定年月日 昭和33年3月12日
所在地 稲敷市上根本3063
管理者 阿弥陀寺
制作時期 江戸時代初期と推定