いばらきの文化財
文化財種別
県指定 民俗文化財 無形民俗文化財
日枝神社流鏑馬祭
ひえじんじゃやぶさめまつり
土浦市
日枝神社は山王大観現、山ノ荘と称される小高、沢辺、東城寺、小野、大志戸、本郷、永井、今泉、粟野九か村の総社で、祭礼は旧暦四月の申の日、やぶさめの神事が奉納されました。
当村には、境内におおきな社の木があって大猿がすみつき、その大猿が村里に出没し、作物を食い荒らし、百姓たちを困らせていました。この地を治めていた小神野(おかの)越前守(従羅天)(じゅうらてん)は、家臣で弓の達人高倉村(かすみがうら市)の市川将監に力を借りて大猿を退治して、百姓たちの難儀を救ったと伝えられています。
この伝説を儀式として山ノ荘の平和と五穀豊穣を祈願する流鏑馬神事として拝殿前の馬場で奉納しました。
日枝神社流鏑馬祭
指定年月日 | 平成6年1月26日 |
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所在地 | 土浦市沢辺小野入合地 |
管理者 | 日枝神社流鏑馬祭保存会 |