いばらきの文化財

県指定 有形文化財 建造物

八柱神社本殿

やはしらじんじゃほんでん

桜川市

京都嵯峨の大覚寺の末寺であった金剛院は明治初めに廃寺となり、華麗な聖天堂のみが残されて八柱神社の本殿・拝殿に利用されています。
本殿は、天明5年(1785)の建立で、精緻な彫刻類が建物の外周を埋め尽くす豪華さは圧巻です。下野国富田住の彫物師磯部義兵衛英信の作と伝わっています。

八柱神社本殿

1棟
指定年月日 昭和47年12月18日
所在地 桜川市真壁町塙世968
管理者 八柱神社
制作時期 江戸時代後期天明年間