いばらきの文化財

県指定 有形文化財 歴史資料

河口家医学等関係資料

かわぐちけいがくとうかんけいしりょう

古河市

河口家は、江戸中期より古河藩の蘭医(らんい)として代々仕え、明治以降は古河の地域医療に尽くしました。
河口家には、上記の蘭医に関する著書、免許皆伝状や開業免状、古代ギリシアの医師ヒポクラテス像や東洋医術の始祖(しそ)の神農図(しんのうず)、解剖刀、薬研(やげん)、注射器、薬箱、種痘用具などの数々の医療器具、種痘施術簿やカルテなどが残されました。
江戸時代の西洋医学、ならびに近代の地域医療を研究する上で、河口家の医学関係資料はきわめて貴重です。

河口家医学等関係資料

896件
指定年月日 平成19年11月16日
所在地 古河市錦町8番15号
管理者 個人