いばらきの文化財

県指定 有形文化財 考古資料

東城寺結界石

とうじょうじけっかいせき

土浦市

結界石は雲母片岩材でつくられ、その高さは約1.2mあり、碑面中央に大きく大界外相(だいかいげそう)、右側に建長5年癸丑(1253)左側に九月二十九日とありましたが、長い間の風化と薬研彫り(やげんぼり)のため字体が浅く、今日では読みとることが困難です。
結界石はもと東城寺地区の近辺に、他の4基と一連のものとして建っていたものを、年号のあるものだけを本堂前左側に移したものです。

東城寺結界石

1基
寸法 高さ約1.2m
指定年月日 昭和41年3月7日
所在地 土浦市東城寺650
管理者 東城寺地区