いばらきの文化財

県指定 有形文化財 考古資料

狐塚古墳出土遺物一括

きつねづかこふんしゅつどいぶついっかつ

桜川市

狐塚古墳は、長辺寺山(ちょうへんじやま)の西麓に存在した前方後円墳で、昭和42年(1967)3月工場誘致に伴い学術調査したものです。
主体部は粘土槨(ねんどかく)からなり、内部からは銅鏃(どうぞく)をはじめ、全国的にも数少ない短甲(たんこう)を出土しており、古代常陸の考古学研究に重要な資料です。
建造年代は5世紀中期と考えられます。

狐塚古墳出土遺物一括

24点
指定年月日 昭和44年12月1日
所在地 桜川市東桜川
管理者 桜川市教育委員会