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いばらきの文化財

県指定 有形文化財 書跡

六地蔵寺所蔵典籍・文書

ろくじぞうじしょぞうてんせき・もんじょ

水戸市

典籍892部・文書(もんじょ)407点が一括指定されています。
この収書は、戦国時代の書写本を中心とし、その大半は、六地蔵寺3世恵範(えはん)の書写・著述にかかる真言宗の教義に関する書物です。
この蔵書は、江戸時代に入り徳川光圀が注目し、手厚い保護を加え、収める蔵「法宝蔵(ほうほうぞう)」の建立を命じたことでも有名です。
恵範の書写・著述はもとより貴重ですが、他にも平安時代の写本など、数多くの貴重な典籍・文書が遺されています。

六地蔵寺所蔵典籍・文書

曲籍892部 文書407点
指定年月日 昭和46年3月29日
所在地 水戸市六反田町767-2
管理者 六地蔵寺
制作時期 室町時代