いばらきの文化財

県指定 有形文化財 書跡

日乗日記

にちじょうにっき

常陸太田市

日乗日記は久昌寺摩訶衍庵(きゅうしょうじまかえんあん)の開基である日乗が、元禄4年(1691)1月1日から元禄16年(1703)2月15日まで、ほとんど毎日書き続けた日記で、13冊1041枚からなっています。
光圀の西山荘隠居後の生活のほか、元禄時代の世相、風潮や生活の実態、気象などといった豊富な資料に満ちた、貴重な記録といえます。

日乗日記

13冊
指定年月日 昭和56年12月24日
所在地 常陸太田市新宿町239
管理者 久昌寺
制作時期 江戸時代(元禄4~16)