いばらきの文化財

県指定 有形文化財 工芸品

鎧(兜、大袖付)

よろい(かぶと、おおそでつき)

水戸市

胴丸式具足(ぐそく)で、肩に載る部分の綿噛(わたがみ)に大きな障子(しょうじ)の板を付しています。兜は、篠垂(しのだれ)をつけた二方白丸山形筋兜(にほうしろまるやまがたすじかぶと)で、鍍金(ときん)の大鍬形(くわがた)および龍頭(りゅうず)の立物(たてもの)を付しています。
大袖(おおそで)、栴壇板(せんだんのいた)、鳩尾板(きゅうびのいた)が附属しています。
桃山時代のものと考えられます。

鎧(兜、大袖付)

1具
指定年月日 昭和37年10月24日
所在地 水戸市泉町2-1-21
管理者 個人
制作時期 安土桃山時代