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いばらきの文化財

県指定 有形文化財 建造物

鹿島神社本殿(附棟札1枚)

かしまじんじゃほんでん(つけたりむなふだ1まい)

つくば市

一間社流造、木羽葺です。
正面及び両側面に扉があること、また脇障子を縁端に設けることなど、外に例がない造りです。
彫刻装飾は豊富であり、特に回縁(まわりえん)下は瑞雲の彫刻で覆われています。
棟札によれば、元文2年(1737)3月斧始、延享2年(1745)5月成就とあります。大工 稲川平左衛門豊繁、彫工 竹井吉左衛門・根本利助、塗師 伊兵衛の名が記されています。

鹿島神社本殿(附棟札1枚)

1棟
指定年月日 昭和52年5月2日
所在地 つくば市大形
管理者 鹿島神社
制作時期 江戸時代中期