いばらきの文化財

県指定 有形文化財 工芸品

瑞花雙鳥八稜鏡

ずいかそうちょうはちりょうきょう

下妻市

白銅製径11.2cmで、文様表出のよい精良な一面です。
鏡背(きょうはい)文様は四分割して、上下に瑞花を散らし、左右に鳳凰(ほうおう)を対称的に配し、さらに周囲には羽をひろげた蝶を四方に対称的におき、そのあいだに唐草を散らしています。

瑞花雙鳥八稜鏡

1面
寸法 径11.2cm
指定年月日 昭和40年2月24日
所在地 下妻市大宝667
管理者 大宝八幡宮
制作時期 平安時代後期(11世紀頃)