いばらきの文化財

県指定 有形文化財 工芸品

石造五輪塔

せきぞうごりんとう

つくば市

つくば市玉取の、西方寺の境内墓地にあります。
花崗岩製で総高136cmです。
空輪(くうりん)の曲線がきわめて美しく、風輪(ふうりん)の反りが古形式をよくのこし、総体に安定感のある塔で、形式からみて鎌倉中期のものと思われます。
刻銘はありません。

石造五輪塔

1基
寸法 総高:136cm
指定年月日 昭和41年3月7日
所在地 つくば市玉取1959
管理者 個人
制作時期 鎌倉時代中期