いばらきの文化財

県指定 有形文化財 建造物

筑波山神社神橋

つくばさんじんじゃしんきょう

つくば市

桁行4間・梁間1間・切妻造・柿葺・妻入りの反橋(そりはし)です。
筑波山神社の神事である御座替祭(おざがわりさい)の時、神輿と随従の人々がこれを渡ります。
両妻の太瓶束(たいへいづか)の左右に妻面を覆いつくすようにのびる唐草の笈形(おいがた)や虹梁上の板蟇股に、安土桃山時代の豪壮な遺風が見られます。
寛永10年(1633)の建立と考えられます。

筑波山神社神橋

1棟
指定年月日 昭和54年11月1日
所在地 つくば市筑波1
管理者 筑波山神社
制作時期 江戸時代初期