いばらきの文化財

県指定 有形文化財 工芸品

石造五輪塔

せきぞうごりんとう

土浦市

この五輪塔は花崗岩材でつくられ、塔の高さは364cmと大きなもので、空輪(くうりん)・風輪(ふうりん)はやや大きく、全体の調和もとれ、安定感があり美しい形をしています。
地輪(じりん)に「功徳主頭白上人大工本郷永正十二年二月三日」(1516)と刻まれており、在銘のはっきりした塔として貴重な文化遺産です。
※鎌倉、室町時代は石工も大工と言っていました。

石造五輪塔

1基
寸法 高さ364cm
指定年月日 昭和41年3月7日
所在地 土浦市小高212
管理者 小高地区
制作時期 室町時代