いばらきの文化財
文化財種別
県指定 有形文化財 彫刻
石造 阿弥陀如来立像
せきぞう あみだにょらいりゅうぞう
かすみがうら市
かすみがうら市高倉の湯ケ作山の中腹に、昔栄えた阿弥陀院の跡があります。
昼なお暗い木立に囲まれた狭い境内に、台座を含み像高190cmの石像が安置されています。
法身(ほっしん)に金箔塗りの痕跡を残し、背石に「元亨四年二月二十九日奉造立常陸国北郡高倉郷住僧随智」(1324)の刻銘があります。
石造 阿弥陀如来立像
| 数 | 1躯 |
|---|---|
| 寸法 | 像高190cm |
| 指定年月日 | 昭和38年8月23日 |
| 所在地 | かすみがうら市高倉1387 |
| 管理者 | 高倉区 |
| 制作時期 | 鎌倉時代 |