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いばらきの文化財

県指定 有形文化財 彫刻

銅造 阿弥陀如来三尊像

どうぞう あみだにょらいさんぞんぞう

石岡市

阿弥陀如来は無量寿如来(むりょうじゅにょらい)・無量光如来(むりょうこうにょらい)と漢訳されます。それは、梵語のAmitaが量ることのできない、無量・無限という意味で、阿弥陀如来は寿命無量(じゅみょうむりょう)、光明無碍(こうみょうむげ)の仏だからです。
中尊42.2cm、観音33.8cm、勢至33.5cmです。この像は、長野県善光寺の弥陀三尊像を模造したものといわれ、像立軸に永仁3年(1295)の刻銘があります。

銅造 阿弥陀如来三尊像

3躯
寸法 中尊:42.2cm
観音:33.8cm
勢至:33.5cm
指定年月日 昭和40年2月24日
所在地 石岡市茨城1-12-21
管理者 萬福寺
制作時期 1295年(永年3)