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いばらきの文化財

県指定 有形文化財 建造物

筑波山神社境内社厳島神社本殿

つくばさんじんじゃけいだいしゃ いつくしまじんじゃほんでん

つくば市

方一間、妻入正面に向拝を設けた、いわゆる春日造です。
向拝蟇股に蛇の彫物があり、同じ境内社の春日神社・日枝神社と同様に、神使をもって神名を表現しています。
向拝と身舎は水平な虹梁でつなぎ、その中央に優美な蟇股を置いています。
大面取の吹寄せ垂木としている点は、春日・日枝と異なり注目されます。

筑波山神社境内社厳島神社本殿

1棟
指定年月日 昭和54年11月1日
所在地 つくば市筑波1
管理者 筑波山神社
制作時期 江戸時代初期