いばらきの文化財

県指定 有形文化財 彫刻

木造 阿弥陀如来立像

もくぞう あみだにょらい りつぞう

大洗町

親鸞の嫡孫で浄土真宗第二祖である願入寺(がんにゅうじ)を開基した如信(にょしん)以来伝承しています。
寄木造、仏師春日作です。
印相は上品下生印(じょうぼんげしょういん)、顔は玉眼(ぎょくがん)入りで、顔は耳の後ろで矧(は)いで差し込んでいます。胴体は前後で矧ぎ、両肩を矧ぎ、両手差し込み両足先を矧いでいます。
像高は74.7cmです。

木造 阿弥陀如来立像

1躯
寸法 像高74.7cm
指定年月日 昭和47年12月18日
所在地 東茨城郡大洗町磯浜町7920
管理者 願入寺
制作時期 鎌倉時代 中期