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いばらきの文化財

県指定 有形文化財 建造物

大場家住宅 主屋1棟・表門1棟・通用門1棟(附家相図等2枚)敷地2,485.29m2

おおばけじゅうたく

行方市

この住宅は、水戸藩主の領内巡視の際の宿舎兼水戸藩南部の藩政事務所として、寛文年間(1661~73)に建てられたものといわれ、御殿ともよばれました。
主屋は、茅葺、寄棟造で、座敷部・居室部・取合部(とりあいぶ)の3つからなっています。表門は、茅葺寄棟造の長屋門形式で、藩主来訪時と元日以外は開けないことから「あかずの門」といわれています。通用門は、茅葺切妻造の薬医門形式です。

大場家住宅 主屋1棟・表門1棟・通用門1棟(附家相図等2枚)敷地2,485.29m2

3棟
指定年月日 平成元年4月6日
所在地 行方市玉造甲4533
管理者 公益財団法人 大山守大塲家保存協会
制作時期 江戸時代初期