県指定 有形文化財 彫刻
もくぞう こくぞうぼさつざぞう
桜川市
猿住山真福寺伝来の仏像です。 廃寺跡の堂内に安置される本像は、像高96.5cmの等身大坐像で、檜材の一木で造られています。 像容全体に平安時代後期特有の温雅な作風がみられ、二重円光(にじゅうえんこう)ともども県内における平安時代屈指の佳作です。