茨城県教育委員会 > 芸術・文化 > いばらきの文化財 > 木造 菩薩立像(伝准胝観音)

いばらきの文化財

県指定 有形文化財 彫刻

木造 菩薩立像(伝准胝観音)

もくぞう ぼさつりゅうぞう(でんじゅんでいかんのん)

桜川市

八ツ手観音(やつでかんのん)と呼ばれる本像は、像高155.1cm、等身大、檜材、寄木造で、観音堂内に安置されています。
後世の金泥(きんでい)や彩色(さいしき)の厚塗りで像容を損じていますが、高い髻(もとどり)や卵形の面相は鎌倉時代の特色を示しています。

木造 菩薩立像(伝准胝観音)

1躯
寸法 像高155.1cm
指定年月日 平成元年1月25日
所在地 桜川市真壁町羽鳥1038
管理者 羽鳥地区
制作時期 鎌倉時代