いばらきの文化財

県指定 有形文化財 工芸品

五鈷杵

ごこしょ

桜川市

把(つか)の中央の鬼目(きもく)(四天王座)が大きく、その両部の各蓮弁(れんべん)の中央に鎬(しのぎ)を作り、線を作らぬ藤原時代の特徴を有しています。
出土品ですが、鍍金(ときん)の状態もよく、県内仏具では貴重なものです。

五鈷杵

1口
指定年月日 昭和45年9月28日
所在地 桜川市本木1
管理者 楽法寺
制作時期 平安時代