いばらきの文化財
文化財種別
県指定 有形文化財 工芸品
鰐口
わにぐち
常陸太田市
鰐口とは社殿や仏堂などの軒下につるしたもので、下方に横長の口をもつ法楽器の一種です。
材質は鋳鉄製で、直径13cm、厚さが外縁部2.7cm、中心部4.5cmの鈴を扁平にした円形状をしています。
この鰐口は、常陸太田市小中町(こなかちょう)の大石坪の佐藤姓一族の氏神八幡神社に奉納されていたもので、北朝年号の永和5年(1379年)4月6日の銘があります。
鰐口
数 | 1口 |
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寸法 | 直径13cm、外縁部の厚さ2.7cm、中心部の厚さ4.5cm |
指定年月日 | 昭和52年5月2日 |
所在地 | 常陸太田市小中592 |
管理者 | 個人 |
制作時期 | 南北朝時代 |