いばらきの文化財

県指定 記念物 天然記念物

八代の大シイ

やしろのおおしい

潮来市

神明神社の御神木で、樹種はスダジイです。
この大椎は、明治29年(1896)陸地測量の折、測量の障害となった幹や枝の一部が伐採されましたが、昭和8年(1933)、県内最大の大椎として県の文化財(天然記念物)に指定されました。
当時は、樹高30m、幹周囲約20mあったといわれています。
昭和41年(1966)の台風で主要な幹や枝が折れ、以前の樹姿を失いましたが、目通り幹周囲は枯れた部分を含めて約10m、地上2mのところからほぼ東西に分かれています。
高さ約15m、枝張り約10mほどです。

八代の大シイ

1株
指定年月日 昭和8年10月8日
所在地 潮来市上戸1558
管理者 神明神社