いばらきの文化財

県指定 有形文化財 建造物

鹿島神社本殿

かしまじんじゃほんでん

桜川市

応保2年(1162)、武甕槌命(たけみかづちのみこと)を祭神として創建されたと伝えられる古社です。天正年間(1573~92)の棟札によれば、真壁17代城主安藝守久幹・18代城主氏幹父子が深く尊崇し、大破していた社殿を再興したということです。
現社殿は、装飾彫刻からして、江戸時代中期・元禄年間(1688~1704)の再建とみられています。
建築様式は、優美な一間社流造で、重厚な茅葺屋根に特徴があります。

鹿島神社本殿

1棟
指定年月日 昭和34年5月22日
所在地 桜川市真壁町上谷貝1390
管理者 鹿島神社
制作時期 江戸時代中期元禄年間