いばらきの文化財

国指定 有形文化財 建造物

重要文化財

旧飛田家住宅

きゅうとびたけじゅうたく

古河市

一棟。寄棟造茅葺。平面積142.46m2
飛田家住宅は、もと茨城県久慈郡金砂郷村(現常陸太田市)に建てられていましたが、昭和50年(1975)、古河市の現在地へ移築されました。
建築年代は18世紀前半と推定され、北関東から東北地方によく見られる「曲屋」と呼んでいる特色ある住宅です。
L字型の突出部(南側)に「厩」があり、西側は「土間」、中央に「板の間」、東北奥に「部屋」、さらに東側には「座敷」と「板の間」が続いています。
現在、茨城県下で知られている曲屋形式の農家では最も古いといわれています。

旧飛田家住宅

1棟
指定年月日 昭和43年4月25日
所在地 古河市鴻巣339-1
管理者 古河市
制作時期 18世紀前半