いばらきの文化財

国指定 有形文化財 建造物

重要文化財

塙家住宅

はなわけじゅうたく

笠間市

主屋は桁行7間、梁行5.5間の規模を有します。上屋柱を5寸角、下屋柱を4寸角とし、土間境には7寸角前後の太い柱を使用しています。
軸部の残存状態は良好です。カミザシキには4畳敷の一室が復元され、その奧に仏壇が置かれており、この型式の仏間の存在は、県内では18世紀以降の民家に多く見られるものです。
カマヤは桁行7間、梁行3.5間とし、南寄りに2頭分のウマヤを設け、その上部に中二階を上げています。

塙家住宅

2棟
指定年月日 昭和51年2月3日
所在地 笠間市安居2009
管理者 個人
制作時期 江戸時代中期