いばらきの文化財

国指定 有形文化財 建造物

重要文化財

内外大神宮 3棟

ないげだいじんぐう

筑西市

内外大神宮は茨城県筑西市北郊の丘陵地に所在する神社で、中世には伊勢神宮領の小栗御厨であった地域に鎮座しています。境内は南面し、拝殿後方の玉垣内に内宮と外宮の両本殿が並立し、各々の正面に御門があります。また拝殿東側に御遷殿、南西側に神楽殿が建っています。両宮本殿は、建立当初は現在の拝殿の辺りに建てられ、宝暦3年(1753)頃に、後方の現在地に移されました。
内宮本殿は、板戸金具刻銘および内部壁板墨書により、延宝7年(1679)に地元の大工によって建立されたことがわかり、祭神は天照大神です。
外宮本殿は、内宮本殿と同年の建立でほぼ同形式ですが、規模が若干小さくなっています。
御遷殿は、板戸金具刻銘により天正2年(1574)の建立とわかり、現在は覆屋で保護されています。
内外大神宮の両本殿は、本格的な神明造三間社本殿で、内宮、外宮の本殿二棟を並立させる社殿形式の古例として重要です。また、天正2年建立の御遷殿や、両本殿の御門も保存されており、伊勢神宮御厨に勧請された神明社の、近世における社頭構成を伝える点においても価値が高いものです。

内外大神宮 3棟

3棟
指定年月日 平成21年12月8日
所在地 筑西市小栗
管理者 内外大神宮