いばらきの文化財

国指定 有形文化財 彫刻

重要文化財

木造 薬師如来坐像

もくぞう やくしにょらいざぞう

常陸太田市

像高143.7cm、寄木造、漆箔(しっぱく)、彫眼(ちょうがん)の像で、飛天を配した光背(こうはい)をもち九重の蓮華座上に坐しています。
この薬師如来坐像は、宇治平等院鳳凰堂の本尊阿弥陀如来及び日野薬師如来の本尊薬師如来立像と同作で、定朝様式(じょうちょうようしき)彫刻の県内における代表的作品です。

木造 薬師如来坐像

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寸法 像高143.7cm
指定年月日 昭和25年8月29日
所在地 常陸太田市下利員957
管理者 西光寺
制作時期 藤原時代