いばらきの文化財

国指定 有形文化財 彫刻

重要文化財

木造 釈迦如来立像

もくぞう しゃかにょらいりゅうぞう

鉾田市

福泉寺(ふくせんじ)の本尊、釈迦如来立像は、春日仏師作(かすがぶっしさく)ともいわれ、鎌倉時代末期の制作と推定されます。
檜材を用いた寄木造で、像高は等身大165.5cmで、檜材の特色を生かして金箔(きんぱく)や漆を塗らない素地仕上げです。
玉眼(ぎょくがん)や眉間の白毫(びゃくごう)は水晶を嵌(は)め、螺髪(らほつ)と呼ばれる頭髪は、繩状に渦を巻くように刻まれており、像身の半円を描くような平行線の衣紋(えもん)は実に美しく、異国風を感じさせます。
また、如来立像を囲むような金色の光背(こうはい)には、左右合わせて12体の仏が浮彫りされています。

木造 釈迦如来立像

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寸法 像高:165.5cm
指定年月日 大正5年8月17日
所在地 鉾田市大蔵113
管理者 福泉寺
制作時期 鎌倉時代末期