いばらきの文化財

国指定 有形文化財 彫刻

重要文化財

木造 薬師如来坐像

もくぞう やくしにょらいざぞう

土浦市

像高140cmで、薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)ともいい、常福寺(じょうふくじ)の本尊です。
檜材、寄木造、漆箔(剥落)、彫眼(ちょうがん)、頭・体とも前後2材を矧(は)ぎ、首は三道下(さんどうした)で割首(わりくび)、左肩外側は地付きまで1材を矧(は)いでいます。
左手は前膊(ぜんはく)を覆う袖を矧ぎ、手先は袖に挿し、右手は肩・肘・手首を矧ぎ付けています。
膝前は1材を横にして矧ぎ、裳先は亡失、肉髻(にっけい)は大きく、螺髪(らほつ)は細かく整っています。
定朝様(じょうちょうよう)ですが、地方的特色も見られます。
昭和2年(1927)8月解体修理し、大仏座を新造しました。

木造 薬師如来坐像

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寸法 像高:140cm
指定年月日 大正9年8月16日
所在地 土浦市下高津2-10-22
管理者 常福寺
制作時期 平安末期