いばらきの文化財
文化財種別
国指定 有形文化財 彫刻
重要文化財
木造 千手観音立像
もくぞう せんじゅかんのんりゅうぞう
笠間市
本像は頭上に十一面を戴き、高髻(こうけい)、毛筋彫(けすじぼり)、天冠台(てんかんだい)を刻み、両手、宝鉢手(ほうはつしゅ)ほか四十臂、条帛(じょうはく)を懸け、裳をつけ両足をそろえて立っています。
造りは檜材の寄木造で、漆箔(しっぱく)を置き、玉眼嵌入(ぎょくがんかんにゅう)です。
光背(こうはい)は失われていますが、鎌倉時代の慶派の作風がよく現れています。
木造 千手観音立像
数 | 1 |
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指定年月日 | 大正9年8月16日 |
所在地 | 笠間市片庭775 |
管理者 | 楞厳寺 |
制作時期 | 1252年(建長4) |