いばらきの文化財
文化財種別
国指定 有形文化財 工芸品
重要文化財
銅鐘
どうしょう
土浦市
総高134.9cm、外径73.8cm、内径58.3cmで、鋳銅、上下帯無文、乳(ち)4段5列、撞座2個、位置は龍頭(りゅうず)の釣下げ方向と10度程ずれています。龍頭高27.4cm、銘の極楽寺(ごくらくじ)は三村山清冷院(みむらさんせいりょういん)説と藤沢山三教閣(ふじさわさんさんごうかく)説と伝えられています。
銘の筑後入道(ちくごにゅうどう)は寄進者八田知家(はったともいえ)です。
戦国末土浦城に移り、近世は城内本丸にありました。明治17年(1884)極楽寺の後身とされる等覚寺(とうかくじ)へ返されました。
本銅鐘は常陸三古鐘の1つです。
銅鐘
数 | 1口 |
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寸法 | 総高134.9cm、外径73.8cm、内径58.3cm、龍頭高27.4cm |
指定年月日 | 大正9年8月16日 |
所在地 | 土浦市大手町4-16 |
管理者 | 等覚寺 |
制作時期 | 建永(1206~7) |