いばらきの文化財

国指定 有形文化財 工芸品

重要文化財

銅鐘

どうしょう

土浦市

総高115.2cm、外径68.2cm、内径62.5cmで、鋳銅、上下帯無文、乳(ち)4段4列、撞座(つきざ)2個、龍頭(りゅうず)高21cmで、銘文陰刻1区7行66字です。
真言律宗の西大寺叡尊(えいそん)の弟子源海の勧進(かんじん)で鋳造されました。
丹治久友(たんじともひさ)は東大寺・真言院吉野蔵王堂(よしのざおうどう)の鐘を作ったことで名高い人物です。
本銅鐘は常陸三古鐘の1つです。

銅鐘

1口
寸法 総高115.2cm、外径68.2cm、内径62.5cm
指定年月日 大正9年8月16日
所在地 土浦市宍塚1461
管理者 般若寺
制作時期 建治元年(1275)8月27日