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いばらきの文化財

国指定 有形文化財 考古資料

重要文化財

銅印 印文「静神宮印」(附印笥1合)

どういん いんぶん「しずじんぐういん」(つけたりいんす1いちごう)

那珂市

縦4.91cm、横4.94cm、高さ6.21cmで、印面は方形、鈕(ちゅう)は鶏頭状の莟鈕(がんちゅう)に造り、鈕穴を付けています。
銅質はたいへん良く、保存状態も良好で、鈕に土中色を残しています。
印文は、楷書で「静神宮印」の4文字を、2字ずつ2行に配し、4周に輪郭を施しています。
印面ば平滑でなく精彩を欠きますが、印文には風趣があり、平安時代神社印中の秀作の1つです。
この印は、寛文7年(1667)に、徳川光圀によって神宮寺が分離された際、改築造営に伴う土木工事によって、境内のヒノキの下より発見されたものです。
印笥はこの印を納めるためのもので、銅印発見を喜んだ光圀が寄進したものです。
縦6.8cm、横6.7cm、高さ9.8cmで、黒漆塗(くろうるしぬり)です。
発見の事情が、金蒔絵(きんまきえ)で記されています。

銅印 印文「静神宮印」(附印笥1合)

1顆
寸法 印:縦4.91cm、横4.94cm、高さ6.21cm
印笥:縦6.8cm、横6.7cm、高さ9.8cm
指定年月日 昭和29年3月20日
所在地 那珂市静9
管理者 静神社
制作時期 平安時代