いばらきの文化財

国指定 有形文化財 歴史資料

重要文化財

長久保赤水関係資料

ながくぼせきすいかんけいしりょう

高萩市

長久保赤水(1717~1801)は、水戸藩の学者で、晩年に水戸徳川家6代治保の侍講をつとめ、『大日本史』地理志を執筆したほか、日本図、中国図、世界図の出版を行いました。特に『改正日本輿地路程全図』(赤水図)は、当時においては格段に正確な地形と、豊富な地名・路程を記載した地図で、赤水没後にも版を重ね、江戸時代中後期において最も社会に普及した日本地図でした。
本資料群は長久保赤水の子孫にあたる複数の家に伝来した資料をまとめたもので、地図・絵図類84点、文書・記録類279点、典籍類274点、書画・器物類56点から構成されます。赤水の学問の内容、交友関係、生涯の事績を考えるうえで、最もまとまった資料群であり、江戸時代中後期の文化史、地図史等の研究上に学術的価値が高いものです。

改製扶桑分里図

長久保赤水関係資料

693点
指定年月日 令和2年9月30日
所在地 高萩市高萩8-1
管理者 高萩市(市歴史民俗資料館)
制作時期 江戸時代