いばらきの文化財

国指定 記念物 史跡

特別史跡

常陸国分尼寺跡

ひたちこくぶんにじあと

石岡市

常陸国分尼寺跡は、常陸国分寺跡の西北方500m離れた所にあります。一般に国分尼寺は、国分寺より早く頽廃したらしく、今日ではその遺跡すらどこにあるのか判明していない所が多いのが現状です。
尼寺は法華滅罪之寺と称し、法華経の功徳をもって、未来成仏を念願したものです。
天正18年(1590)佐竹氏が大掾氏(だいじょうし)を府中城に攻めたとき、国分寺と同じく焼失したといわれ、今はただ礎石群を残すのみです。
尼寺跡は、南より中門跡・金堂跡・講堂跡の3か所の礎石群が一直線上に位置し、基壇上にあって保存されており、全国的に見て極めて貴重な遺跡です。

常陸国分尼寺跡

指定年月日 昭和27年3月29日
所在地 石岡市若松3-1
管理者 石岡市教育委員会