いばらきの文化財

国指定 記念物 史跡

重要文化財

舟塚山古墳

ふなつかやまこふん

石岡市

前方部の低い比較的古い型式を示す前方後円墳で、後円部は三段に構築され、全長約186m、前方部の幅100m、高さ10m、後円部の高さ11m、径90mの大古墳です。
この古墳の南は高浜の入江を望み、その西には筑波の霊峰をあおぎみることが出来る景勝の地にあります。
付近には、全長約96mの前方後円墳である府中愛宕山古墳を含む、古墳群を形成しており、この地方が古代文化の中心をなしていたことが考えられます。
古墳の被葬者はあきらかでありませんが、茨城国造(いばらきのくにのみやつこ)の墳墓であろうと推定されています。

舟塚山古墳

1基
指定年月日 大正10年3月3日
所在地 石岡市根本597
管理者 石岡市